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世界経済や流通システムのゆがみによって 貧困に追いやられている弱い立場にある途上国の人々を支えるために始め得られた新しい形の貿易です。 1960年代にヨーロッパで始まったとされています。

フェアトレードでは、公正な報酬を支払い、継続的に安定した取引を行うことで、 生産者である人々を支援します。生産地に豊富な原料や伝統的な技術を生かしながら、 環境に負担をかけない方法で、 広く消費者に受け入れられる商品を開発できるよう、 さまざまなアドバイスや情報を提供します。


IFAT(国際フェアトレード組織連盟International Federation for Alternative Trade)ではフェアトレードの基準を以下のように定めています。

フェアトレードは対話、透明性、尊重に基づく、取引による協力であり、国際貿易においてより公正な取引を追求する。また社会で冷遇され、厳しい立場にいる生産者により良い取引条件を提供し、彼らの権利を保護することによって持続可能な発展に貢献する。フェアトレードの従事者と消費者は生産者の支援や意識の向上、従来の国際貿易の規則と習慣を変えるため、積極的にかかわるものとする。


<フェアトレード基準>

  1. 経済的に不利な立場にいる生産者が物質的な貧しさから抜け出し、自立できるように支援します。
  2. 生産者や消費者に対して事業の透明性を保ちます。
  3. 生産者の技術向上のため、継続的な支援関係を築きます。
  4. 質の高いサービスを目指すと共に、フェアトレードの活動を推進します。
  5. 生産者の仕事に対し公正な価格での支払いを行います。可能であれば生産前の支払いもできるようにします。
  6. 性差による偏見を克服するために、女性の地位の確立を促進します。
  7. 安全で健康的な労働環境の提供に配慮します。
  8. 子どもが生産に参加する場合、国連の子どもの権利条約とその土地の慣習を尊重し、 健康や安全・教育などに悪影響がないようにします。
  9. 環境に配慮し、持続可能な素材や適正技術を活用します。