第1回フェアトレード学生サミット開催!!

2004年10月2日(土)〜3日(日)にかけて、FTSN presents「フェアトレード学生サミット」を開催しました。 東京・関西・九州で、実際にフェアトレードに関わる活動に取り組んでいる学生を中心に20名が参加し、 それぞれの団体のフェアトレードについての活動報告、フェアトレードに取り組む学生団体の全国ネットワーク、 FTSN(Fair Trade Student Network)の方針や取り組みについて話し合いました。

前半は、東京のCafe Slowにて、オーガニックの食材を使ったランチを食べながら、各団体の紹介を行いました。 このようなかたちで、全国の学生が集まったのは初めての試みで、全国の各大学での取り組みを知る、 とてもいい機会になりました。たとえば、神戸大の学生が中心となったNGO団体「PEPUP」はフィリピンから フェアトレードマンゴーを、慶応の学生は学生がメキシコからフェアトレードコーヒーを輸入・卸をするなど 学生として大変ユニークな活動を行っていたり、大分のAPUや熊本学園大の学生は、地域のフェアトレードショップと 共同して地域でのフェアトレードを盛り上げる活動を行っていたり、 また龍谷大では生協にフェアトレードコーヒーを導入するなど、非常に興味深い活動を行っています。

 また、宿泊先の旅館では、フェアトレードの直面している問題や課題などについても、深夜まで語り合うなど、 充実した内容になりました。さらに、次の日の昼過ぎまで、FTSNの組織・活動について話し合いました。 FTSNの今後の活動は主に2つで、@ネットワークを通じた全国的なフェアトレード・キャンペーンを行うこと、 AFRB(Fair trade Resource Bank)をつくり、学問レベルからアンケート、各種データなどフェアトレードに関する 情報共有を行うことが決まりました。また、地域に根ざした活動も重要視しており、全国の各ブロックごとに、 FTSN東京・FTSN関西・FTSN九州としてネットワークを形成することも決定しました。

今回のサミットでは、交流を通じて、知識や経験を共有できたということに加えて、高いモチベーションを持って フェアトレードに取り組む仲間が得られたことが、何よりの成果だったと思います。このネットワークを通じて、 一体どんなことができるのかは、まだ全くの未知数ですが、こうした、人とのつながりこそが、世界を変えていく きっかけになるのだと思います。今後もFTSNの活動を広げていきたいと考えています。興味をもたれた方はFTSN事務局 までご連絡ください。フェアトレードというテーマを通して、一緒に日本を、世界を変えていきましょう!
FTSNジャパン事務局長 内田陽子